
こんにちは!おんとらです。
今回は冬でもバイクに乗る、あるいは乗らざるを得ない諸氏へ。
冬バイクの防寒グッズを調べました。
ここでは“寒くてかじかむ手”の対策グッズです。
※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。
最強手袋!
バイクの冬のライディング、辛いのは指先の冷えですよね。安全な操作のためにも、防寒性の高いグローブは必須アイテムです。「最強」の定義は人それぞれですが、ここではタイプ別に特に評価の高い、まさに「最強」と呼ぶにふさわしい冬用バイクグローブをいくつかご紹介します。
1. 【暖かさ最強】一度使ったら戻れない「電熱グローブ」
寒さを根本的に解決したいなら、電熱グローブが最強の選択肢です。特に評価が高いのが、バイク用品メーカーRSタイチの「e-HEAT」シリーズです。
RSタイチ e-HEAT プロテクショングローブ
- 特徴: バッテリーまたは車両電源に接続することで、グローブ自体が発熱します。特に冷えやすい指先までヒーターが配置されており、真冬の長距離ツーリングでも快適な暖かさを保ちます。防水・透湿素材も採用しているため、天候の急変にも対応可能です。
- 価格帯: 25,000円〜30,000円前後(バッテリー・ケーブル別売の場合あり)
- こんな人におすすめ:
- とにかく暖かさを最優先したい
- 真冬でも長時間・長距離を走る
- 寒さで指先がかじかんで操作が不安になる
2. 【機能性最強】高機能素材で快適性と操作性を両立
電熱に頼らず、素材の力で暖かさと快適性を追求したい方には、登山ウェアなどにも使われる高機能素材を採用したグローブがおすすめです。
ゴールドウイン ゴアテックス ライディングウォームグローブ(GSM26051など)
- 特徴: 防水透湿性に絶対的な信頼を誇る「ゴアテックス(GORE-TEX)」フィルムを内蔵。雨や雪を防ぎつつ、グローブ内の蒸れは放出するため、常にドライで快適な状態を保ちます。高い防風性と保温性を持ちながら、操作性を損なわない立体裁断も魅力です。
- 価格帯: 12,000円〜18,000円前後
- こんな人におすすめ:
- 天候を問わず走る機会が多い
- 暖かさに加えて、グローブ内の蒸れも気になる
- 高速道路やロングツーリングがメイン
FIVE RFX1 GTX WINTER
- 特徴: グローブ専門メーカーFIVEのハイエンドモデル。保温材には、ダウンの8倍暖かいとも言われる高機能中綿「プリマロフト」を、防水透湿素材には「ゴアテックス」を採用しています。プロテクション性能もレーシンググローブ譲りで非常に高く、防寒性・操作性・安全性のすべてを最高レベルで満たしたいライダーにおすすめです。
- 価格帯: 20,000円〜25,000円前後
- こんな人におすすめ:
- 価格が高くても最高の性能を求めたい
- 安全性と防寒性を絶対に妥協したくない
3. 【コスパ最強】機能と価格のバランスに優れた定番モデル
「高機能なグローブが欲しいけれど、価格は抑えたい」という方には、コミネの製品が圧倒的な支持を得ています。
コミネ プロテクトウィンターグローブ
- 特徴: 優れたプロテクション性能、防水・防風仕様、そして求めやすい価格設定で、冬の定番グローブとしての地位を確立しています。中綿入りで暖かく、ナックルガードや掌のスライダーなど、万が一の転倒に備える機能も充実。スマホ操作に対応したモデルも多く、普段使いにも便利です。
- 価格帯: 8,000円〜12,000円前後
- こんな人におすすめ:
- 初めて本格的な冬用グローブを買う
- 安全性と防寒性をしっかり確保しつつ、コストを抑えたい
- 通勤・通学からツーリングまで幅広く使いたい
まとめ:あなたにとっての「最強」を見つけるために
| タイプ | おすすめモデル例 | 特徴 | こんな人に最適 |
| 暖かさ最強 | RSタイチ e-HEAT シリーズ | 電熱ヒーターで究極の暖かさを実現 | 寒がりな方、真冬のロングツーリング派 |
| 機能性最強 | ゴールドウイン GORE-TEX モデル | 防水透湿性に優れ、常に快適 | 全天候型ライダー、蒸れが気になる方 |
| 機能性最強 | FIVE RFX1 GTX WINTER | 最高峰の素材と安全性 | 性能に一切妥協したくない方 |
| コスパ最強 | コミネ ウィンターグローブ | 高機能と低価格を両立 | 初心者、コストを重視する方 |
グローブは、実際に試着してフィット感や操作性を確かめるのが一番です。ぜひこの記事を参考に、ご自身のライディングスタイルに合った「最強」のグローブを見つけて、冬のバイクライフを楽しんでください。
最強ハンドルカバー!
冬用グローブとハンドルカバーを組み合わせれば、まさに「こたつ」のような暖かさで、冬のライディングが劇的に快適になります。
ハンドルカバーは、グローブだけでは防ぎきれない走行風を完全にシャットアウトしてくれるのが最大のメリット。そのため、操作性の良い薄手の冬用グローブや、グリップヒーターとの組み合わせで最強の防寒性能を発揮します。
「いかにもな見た目がちょっと…」と感じる方もいるかもしれませんが、最近はデザイン性の高いモデルもたくさんあります。ここでは定番からスタイリッシュなモデルまで、おすすめのハンドルカバーをいくつかご紹介します。
1. 【コスパと人気の王道】初めてならコレ!
コミネ AK-021 ネオプレーンハンドルウォーマー
- 特徴: 圧倒的な人気とコストパフォーマンスを誇る、まさに「定番中の定番」。ウェットスーツと同じネオプレン素材を使用しており、防風・保温性に優れ、ある程度の防水性も備えています。シンプルな構造で取り付けも簡単。多くのライダーに選ばれている安心感があります。
- 価格帯: 2,500円〜4,000円前後
- こんな人におすすめ:
- まずはお試しでハンドルカバーを使ってみたい
- コストを抑えつつ、確かな防寒性能が欲しい
- スクーターや通勤・通学メインの方
2. 【質実剛健なツーリングの味方】しっかりした作りが魅力
ラフ&ロード HOTハンドウォーマー (RR5927など)
- 特徴: ツーリングギアで定評のあるラフ&ロード製。硬めの素材としっかりした縫製で、高速走行時の風圧でも型崩れしにくいのが魅力です。内部のスペースも広く、プロテクター付きのグローブでも手を入れやすいよう工夫されています。ハンドガード付きのオフロードバイクに対応したモデルもラインナップされています。
- 価格帯: 5,000円〜7,000円前後
- こんな人におすすめ:
- 高速道路や長距離ツーリングがメイン
- しっかりした作りの製品を長く使いたい
- ハンドガード付きのバイクに乗っている
3. 【通勤・通学のロングセラー】実用性重視の老舗ブランド
大久保製作所 (MARUTO) バイク用ハンドルカバー
- 特徴: 新聞配達や郵便配達のバイクでよく見かける、まさにプロ御用達のブランドです。スイッチ類を確認できる大きな透明窓や、小物入れポケットなど、実用的な工夫が満載。防水性や耐久性にも優れており、日々のハードな使用にも耐える信頼性があります。
- 価格帯: 4,000円〜7,000円前後
- こんな人におすすめ:
- 毎日の通勤・通学でタフに使いたい
- スイッチの視認性など、実用性を最重視する
- スーパーカブなどのビジネスバイクやスクーターに乗っている
4. 【コンパクト・スタイリッシュ】バイクのデザインを崩さない
リード工業 WARMTH 防水ハンドルカバー (KS-209シリーズ)
- 特徴: 従来のハンドルカバーの「野暮ったさ」を払拭する、コンパクトでスタイリッシュなデザインが人気です。バイクの見た目を大きく変えたくない方におすすめ。小さめながらも防水生地を使用し、最低限の防寒性能は確保されています。
- 価格帯: 3,000円〜4,500円前後
- こんな人におすすめ:
- ハンドルカバーの見た目に抵抗がある
- ネイキッドやスポーツタイプのバイクに乗っている
- 街乗りがメインで、大げさでないものが欲しい
ハンドルカバー選びのポイントと裏ワザ
- 操作性の確認: 購入前にレビューなどで、ブレーキやウインカーの操作がしやすいか、手の出し入れはスムーズかを確認しましょう。
- 素材で選ぶ: 迷ったら、防風・防水・伸縮性に優れる「ネオプレン素材」が万能でおすすめです。
- 最強の組み合わせ: 「グリップヒーター」+「ハンドルカバー」+「薄手の冬用グローブ」。この3つを組み合わせることで、素手に近い操作性を維持しながら、真冬でも汗をかくほどの暖かさを手に入れられます。
ご自身のバイクのスタイルや使い方に合わせて、最適なハンドルカバーを選んでみてください。冬の寒さに悩まされることなく、快適なバイクライフを送りましょう!
グリップヒーターも併せて付ければ完璧!
後付けグリップヒーターは、冬のバイク乗りにとってまさに救世主ですよね。手のひらから直接温めてくれるので、一度体験すると手放せなくなります。
後付けグリップヒーターは大きく分けて、純正グリップと交換する「グリップ一体型」と、今のグリップの上から被せる「巻き付けタイプ」の2種類があります。それぞれの特徴と、人気の定番モデルをご紹介します。
1. 【本格派におすすめ】グリップ一体型ヒーター
見た目も握り心地も純正のようにスマートに仕上がるのが「グリップ一体型」です。配線作業が必要ですが、暖かさや耐久性は抜群です。特に人気の3大メーカーをご紹介します。
デイトナ (Daytona)|ホットグリップ ヘビーデューティーシリーズ
- 特徴: 暖かさに定評があり、急速暖房機能が付いているモデルもあります。スイッチの形状も複数あり、ハンドル周りにスッキリ収まる「ビルトインタイプ」も人気です。バッテリー電圧が下がると自動でOFFになる機能も搭載しており、バッテリー上がりの心配が少ないのも嬉しいポイントです。
- 価格帯: 10,000円〜16,000円前後
- こんな人におすすめ:
- とにかくパワフルな暖かさを求める
- バッテリー上がり対策を重視したい
- 長距離ツーリングがメイン
キジマ (KIJIMA)|グリップヒーター GHシリーズ (GH07, GH10など)
- 特徴: グリップが細めに設計されており、純正グリップからの乗り換えでも違和感が少ないのが最大の魅力です。スイッチがグリップと一体になったモデル(GH07)は、ハンドル周りをシンプルに保ちたい方に大人気。温度調整も5段階と細かく設定できます。
- 価格帯: 12,000円〜17,000円前後
- こんな人におすすめ:
- グリップの握り心地(細さ)を重視する
- ハンドル周りをスッキリさせたい
- 細かい温度調整がしたい
エンデュランス (ENDURANCE)|グリップヒーターSP
- 特徴: 電圧計が付いているモデルが多く、バッテリーの状態を常に視認できる安心感が魅力です。温度調整の段階も多く、自分好みの暖かさに設定しやすいと評判です。ホンダ車向けの専用キットなども豊富にラインナップされています。
- 価格帯: 11,000円〜15,000円前後
- こんな人におすすめ:
- バッテリー電圧を常に把握しておきたい
- 自分のバイク専用のキットで確実に取り付けたい
2. 【手軽さで選ぶなら】巻き付けタイプヒーター
「配線作業は難しそう…」「冬だけ使いたい」という方には、取り付け・取り外しが簡単な「巻き付けタイプ」が最適です。USB電源で手軽に使えるモデルが増えています。
デイトナ|ホットグリップ 巻きタイプEASY USB
- 特徴: バイクにUSB電源があれば、そこに接続するだけで使える手軽さが最大の魅力です。マジックテープや紐で固定するだけなので、取り付けに工具はほとんど必要ありません。グリップ一体型に比べて暖かさは控えめですが、ハンドルカバーと併用すれば十分な効果を発揮します。
- 価格帯: 5,000円〜7,000円前後
- こんな人におすすめ:
- とにかく手軽にグリップヒーターを試したい
- 配線作業に自信がない、または避けたい
- 複数のバイクで使いまわしたい
グリップヒーター選びの重要ポイント
- バイクに適合するか?
- ハンドルの直径: 国産車のほとんどは
$Φ22.2mm$ですが、ハーレーなどは1インチ($Φ25.4mm$)なので注意が必要です。 - グリップの長さ: 自分のバイクのグリップ長を測り、適合する長さの製品を選びましょう。
- ハンドルの直径: 国産車のほとんどは
- バッテリーは大丈夫?
- グリップヒーターは消費電力が大きいパーツです。特に排気量の小さいバイクや、電装品を多く付けている場合は、発電量が足りずバッテリーが上がる可能性があります。電圧保護機能付きのモデルを選ぶと安心です。
- 取り付けは自分でできる?
- 巻き付けタイプは比較的簡単ですが、グリップ一体型はスロットルパイプの加工など専門的な知識が必要な場合があります。自信がない場合は、バイクショップに依頼するのが確実です。
どのモデルも一長一短がありますので、ご自身の使い方やバイク、スキルに合わせて選んでみてください。グリップヒーターがあれば、冬のライディングがもっと楽しくなりますよ!
まとめ
かじかむ手での操作は危険を伴いますから。
少しでも安心して運転したいものです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
おんとらでした。



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