
皆さんこんにちは!おんとらです。
今回は“スポーツ漫画(スポコン)”を取り上げます。
ほぼ完結した作品を集めましたが、一部連載中もあります。
どれも大好きで何度も読み返した作品達です。
なのでぜひ紹介したいのです。
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YAWARA
ラブコメでも登場ですが柔道漫画としても秀逸!
当時「めぞん一刻」にドはまり中で。
毎週発売日にスピリッツを欠かさず購入。
五代くんと管理人さんのすれ違いにイライラしながら。。。
そんなことはどうでも良くて。
そんな時期に連載が始まったのがこの「YAWARA」。
最初の頃は滋悟郎名誉9段も、
もう少し頭身がでかかった。
「ここに座りなさい!」
「もう座ってます!!」
連載が進むにつれ浦沢氏の描くキャラクターがとにかく活き活きと更に奇麗になります。
初期の頃は「パイナップルアーミー」風の絵柄でしたが、
(風もクソもないか。本人ですからね。)
だんだんとその筆致は洗練され、少ない線にも拘わらず、
キャラクターの表情。そして国籍までも描き分けてしまっています。
とんでもない画力です。
しかもヤワラはジョディの様な重量級相手にも闘いますが。
柔道では二人があっち向いたりこっち向いたりしますよね。
おなじ高さに並んでいることが少ない絵になります。
にもかかわらずパースの狂いもなく違和感を感じさせない技量に感服しかりです。
。。。。内容の話してないわ。。。
柔道部物語
笑いあり笑いあり柔道もあり。
(ホワッツマイケルでも当時はケラケラ笑ったもんです。)
ギャグ漫画として話は進みますが、
柔道の試合シーンはとても本格的でカッコよい。
作者自身柔道部だったそうで、
そこは本物の知識です。
眉毛お化けの三五十五(さんごじゅうご)の成長が楽しみになる展開。
馬鹿正直でクソ真面目な十五が柔道に目覚めていく過程と、
実際にとんでもなく強くなっていく様。
途中、ちゃんと天狗になる流れも含めて面白い。
ギャグとシリアスのバランスが絶妙絶品漫画。
ぼくはこの「柔道部物語」と「ヤワラ」で柔道を覚え、
好きになりました。
ちなみに「女子柔道部物語」。
8巻まで持っていますが。
こちらはオススメはしません。
原作者が小林まこと先生自身ではないのですよね。
だからかな。
あまり面白くn・・・・(自重)
1・2の三四郎 (1&2)
これは1部と2部両方面白い。
実は一部。
当時の同級生に面白いから読んでみろと薦められるも「へぇ~」程度で関心を持てなかった。
勿体ない話である。
その頃はキン肉マンやコブラに夢中だったかも。
こちらは2部。
なのでちゃんと読んだのはこちらのパート2。
プロレスラーとして活躍(?)していた三四郎が、
なぜかファミレスの店長に。
周囲に復帰を望まれるもののリングに戻るつもりはない三四郎。
プロレス界も混とんとした様相を呈していた。
プロレスを子供だましと蔑み自らリアル格闘路線で急速に人気を博していた男こそ、
かつての後輩赤城欣市であった。
自身が愛したプロレスを否定し、
常に挑発を繰り返す赤城に対して三四郎も黙っていられなくなる。
自身こそ最強、東三四郎待望の復帰である。
結局かつての仲間も揃って復帰。
こういうところがこの漫画の面白いところ。
お好みマンがネタキャラなどではなく、
しっかり強いのが何より好きなのであった。
スラムダンク
説明不要の名作スポーツ漫画。
説明不要、ですよね!
ですよね?
タッチ
これもラブコメで紹介しましたが、スポコン物としても楽しめます。
長編になったものの、破綻せず完璧な物語として決着しましたよ。
出来すぎ。
南と達也の行く末にもハラハラするのはもちろんだけれども。
じつは熱血野球漫画としても面白い。
ライバル達との熱い闘いに胸も熱くなる。
天邪鬼だが心根は優しい弟思いの兄達也。
やがてお調子者だった達也もやがて野球に夢中になっていく。
もちろん本人はそんなそぶりは微塵も見せない。
それが天邪鬼の達也お兄ちゃん。
それでも彼はあの和也の双子の兄。
能力も熱い思いも違うはずもない。
野球のシーンは思わず恋愛漫画であることを忘れるほど。
いや、もともと熱血野球漫画だったっけ?
なんども読み返し擦りまくったマンガにも関わらず、
本棚前でふと手に取ってしまうと結局一気に読みふけってしまう、
そんな名作。
ラフ
これもラブコメで紹介しました。
あだち充先生では珍しい水泳を題材にした作品。
主人公は短距離スイマー。
ヒロインは高飛び込み。
タッチを描き終えたのちに、野球とは違うもので始まった連載。
あだち作品で最も好きなマンガになりました。
あだち作品のヒロインの特徴はとにかく頭の回転が早く察しが良い。
その特徴を存分に発揮する今作のヒロイン二ノ宮亜美。
気の利く二人の掛け合いが心地の良いストーリー。
割とスッキリとした結末もお気に入りです。
H2
これもラブコメで紹介しました。
この文句ばかりですみません。
あだちワールド定番の△関係ではなく、
四角です。
この作品は男女2組の物語。
ヒーロー二人にヒロイン二人。
比呂(ひいろ)と英雄(ひでお)。
ひかりと春華。
タイトルは“H2”
この4人の矢印は見ていても明確で。
それでも結局最後にはどうくっつくの?
を楽しむ漫画。
実はなんともほろ苦い。
ある意味青春時代をリアルに描いた作品かもしれない。
そこそこ長編ながらも退屈せず読み切れます。
あだち氏得意の野球題材恋愛漫画の集大成。
はじめの一歩
スポコンか格闘漫画かでほんの一瞬迷いましたが両方と言う事にします。
ですのでこちらでも紹介。
まだまだ連載中ですが、流石に最近では話を追うのもちとしんどい・・・
主人公の一歩が、まさかねぇ。
しかもそれから結構経ってますがこの先どうなるんでしょ?
一歩vs千堂
鷹村vsホーク
上記2試合がおんとら的ベストバウトですかね。
大方の予想どうりっぽくてつまらないかも。
バツ&テリー
当時は夢中になって読んだバツ&テリー。
ジャンルはなんだ?
高校野球にヤンキーのケンカ騒動を足したお話。
バツこと抜刀軍。
テリーこと一文字輝の二人のスーパー高校生が、
気まぐれで野球やったり、
暴走族相手にたった二人でケンカ三昧だったりわけわかりません。
でも無茶苦茶面白い。
ただし、令和の現代ではなかなかな内容かもしれませんよ。
でもまあね、漫画ですから。
こんなハチャメチャな漫画もそうそうないですよ。
ちなみに作者のなみに作者の大島やすいち氏。
この方もとんでもなく絵が上手い作家さんです。
ぜひとも一読あれ。
HAPPY
あまり話題にはならなかったかもしれない作品。
主人公の置かれた立場があんまりに不幸なものでそのせいかな。
それでも健気に頑張る海野幸(うみのみゆき)。
背負っているものが苦しくて「ヤワラ」の様には読み進められない。
高利貸しがいつも一緒だし。
それでも最後にはハッピーエンドなのかな、と期待値は大きくなります。
果たして?
スローステップ
これまたあだち充氏の作品。
どうしたって多くなってしまう。
本作は少女誌で連載された作品。
書店で偶々見かけて購入したのを覚えている。
ただ内容を覚えていなかった。
それなのにオススメするのかという話です。
それまで読み漁ったあだち作品とは毛色が違うと感じた記憶だけがあります。
現在手元にはありませんが、改めて読み直したい作品です。

エアギア
大暮維人氏による新ジャンルスポーツ漫画。
インラインスケートをモデルにした(のですよね?)、
エアトレックと呼ばれるシューズを履いて競争するストーリー。
この作品が世に出たころにはすでに大人になってしまっていたのが残念。
もし少年期に今作に出会っていたなら、
エアトレックに夢中になっていたでしょう間違いなく。
現実には難しそうでも、あるいは?と思わせるギミックが少年心を鷲掴むのですよ。
プラレスラーの柔王丸の様にね。
マキバオー
ジャンプで連載されていた競馬馬物語。
こんなふざけた漫画なんてと思いがちな主人公だったのですが。
読み始めたらこれがなんと。
何度となく目頭熱くなってしまうもので。
馬には見えないマキバオーが数々の強敵を抜き去り勝利していく様に、
文字通り目頭熱く鼻がつーんとなるのです。
キャラデザインで食わず嫌いは良くないと思い知らされた作品。
まとめ
まだまだ書き足りない。
これまた思い出したなら追加していきたいと思う次第。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
おんとらでした。

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