空手道場・キックボクシングジム・ボクシングジムそれぞれの特徴。通うならどれが良い?

こんにちは!おんとらです。

空手道場
キックボクシングジム
ボクシングジム

格闘技の中でも立ち技打撃系に類する主要3種目。

通う上でのそれぞれの特徴などについてのお話。

記事の最後に必要な道具を紹介させていただいてます。
参考にしていただければと思います。

格闘技を習ってみますか?

昨今では女性にも人気のキックボクシングやボクシング。
ダイエットや健康管理などに役立ちそうです。

特にジムであれば自身のペースに合わせたトレーニングが可能です。
これはどのジムでもほぼ変わらないと思います。

ガッツリやりたければそれなり。
フィットネスとして取り組むのももちろん有効。

自分には体力的にムリかもと臆する事はありませんよ。

護身術になりえるのか?

個人的には否と言いたい。

危険と感じたなら即座にその場を離れる。

これに勝る護身はないと考えます。

格闘技を身に付けるのと危険から身を護るのは別物と考えるべきです。

生兵法は大けがの元と心得ましょう。

とは言え格闘技の習得はあなたを確実に強くたくましくします。

空手道場

月謝(月会費) 5000から10000円ほど

空手道場には、大きく分けて「伝統派空手」「フルコンタクト空手」の2つがあります。

伝統派空手

  • 特徴:
    • 寸止めルール(直接打撃は禁止)
    • 基本、形、組手をバランス良く練習
    • 武道としての精神性重視
    • 全空連のルールに則った試合が多い
    • 礼儀作法を重んじる
  • 代表的な流派・会派:
    • 4大流派:松濤館流、剛柔流、糸東流、和道流
    • その他流派:少林寺流、松林流、上地流、劉衛流など

フルコンタクト空手

  • 特徴:
    • 直接打撃制(相手に実際に当てる)
    • 実戦的な強さを追求
    • 組手(スパーリング)を重視
    • 痛みを伴う稽古も多い
  • 代表的な流派・会派:
    • 極真会館系:極真会館、新極真会、国際空手道連盟 極真会館 松井派など
    • その他主要会派:正道会館、大道塾、士道館など

道場選びのポイント

  • 目的を明確にする: 空手を習う目的(体力向上、ダイエット、護身術、精神鍛錬、競技大会出場など)を明確にしましょう。
  • 流派やスタイル: 伝統派空手、フルコンタクト空手、どちらのスタイルを学びたいのかを明確にしましょう。
  • 雰囲気: 道場の雰囲気は、稽古のモチベーションに大きく影響します。見学・体験を通じて確認しましょう。
  • 立地と時間: 通いやすい場所にあるか、稽古時間が生活リズムに合っているかを確認しましょう。
  • 費用: 入会金や月会費、道着代など、費用面も考慮しましょう。
  • 体験稽古: 多くの道場では、無料で体験稽古を受けることができます。実際に稽古に参加し、道場の雰囲気や指導方針を確かめることをおすすめします。

空手道場を選ぶ際には、それぞれの特徴や指導方針を理解し、自分の目的に合った道場を選ぶことが大切です。焦らずに、複数の道場を見学・体験し、自分にぴったりの道場を見つけましょう。

空手道場についてまとめ

・稽古日が決まっていることが多い。
→月火水で週3など。

・稽古時間が決まっていることが多い。
→社会人なら19時から21時など。
→仕事帰りに通うとなるとちょっと難易度が高い。
→20時ころに道場に入れても稽古は始まってしまっています。
→急いで準備運動して途中から稽古に合流もしばしば起きえます。

・帯の色
→昔は“白” “茶” “黒” の3色でしたが現代では細かく分かれていますね。
その度に帯を購入するのでしょう。

・シャワールームがないところも
→私の知る限りシャワールームが併設された道場をしりません。
→その点気になる方は事前に確認をお願いします。
→現代であればシャワールームも当たり前の設備かもしれません。

キックボクシングジム

月謝(月会費)10000円から

キックボクシングジムには、以下のような特徴があります。

トレーニング内容

  • ミット打ち: プロのトレーナーが持つミットに向かってパンチやキックを打ち込む、キックボクシングの基本的な練習法です。
  • サンドバッグ打ち: 吊り下げられたサンドバッグにパンチやキックを打ち込むことで、筋力やパンチ力、キック力を高めます。
  • スパーリング: 実際に相手と対戦形式で練習を行います。技術の向上や実践的な動きを身につけることができます。
  • フィジカルトレーニング: 筋力トレーニングや有酸素運動など、キックボクシングに必要な体力を養うためのトレーニングを行います。

期待できる効果

  • ダイエット効果: キックボクシングは全身運動であり、短時間で多くのカロリーを消費することができます。
  • 運動不足解消: 日常生活で体を動かす機会が少ない方にとって、キックボクシングは良い運動機会となります。
  • ストレス解消: パンチやキックを打ち込むことで、ストレスを発散することができます。
  • 護身術: キックボクシングの技術は、護身術としても役立ちます。
  • 体力向上: 継続的なトレーニングにより、体力向上や健康維持が期待できます。

ジムの種類

  • 初心者向けジム: 運動経験が少ない方や体力に自信がない方でも安心してトレーニングできるジムです。
  • プロ志向ジム: プロのキックボクサーを目指す方のための本格的なトレーニングジムです。
  • 女性専用ジム: 女性専用のプログラムや設備が充実しているジムです。
  • フィットネスジム: キックボクシングの要素を取り入れたエクササイズプログラムを提供するジムです。

ジム選びのポイント

  • 目的: どのような目的でキックボクシングを始めたいのかを明確にしましょう。
  • レベル: 自分のレベルに合ったジムを選びましょう。
  • 雰囲気: ジムの雰囲気は、トレーニングのモチベーションに大きく影響します。
  • 料金: 入会金や月会費、その他費用を確認しましょう。
  • 場所: 通いやすい場所にあるジムを選びましょう。

キックボクシングジムを選ぶ際には、それぞれのジムの特徴や指導方針を理解し、自分の目的に合ったジムを選ぶことが大切です。

キックボクシングジムについてまとめ

営業時間内であればどの時間に入っても構わないところが、
ジムの最大利点だと思います。
これはボクシングジムも同様です。

仕事をされている社会人の方で、平日も動きたい!のであればジムがオススメです。

・自分のペースでトレーニング出来る。
→全体練習が絶対ではないので、自分の体調に合わせてトレーニングできます。

・トレーナーとの相性。
→しばらく通わないと判明しない点。案外影響します。仲良くやりましょう。

・グローブなどの道具
→よほどの事がない限り、ジムで用意してくれると思います。
→ですが大勢が使いますので“臭い”もそれなりです。
→少しづつで良いですからお好きなデザインの道具を集めましょう。
→それも楽しみになりますよ。

・シャワールーム完備
→ジムであれば大体シャワールームがあると思います。

ボクシングジム

月謝(月会費)10000円から

ボクシングジムには、大きく分けて「プロボクシングジム」と「フィットネスボクシングジム」の2つがあります。

プロボクシングジム

  • 特徴:
    • プロボクサーの育成を目的としたジム
    • プロを目指す人向けの本格的なトレーニング
    • スパーリングなど実戦的な練習が多い
    • 試合に出るためのサポートを受けられる
    • 厳しい練習に耐える精神力が必要
  • メリット:
    • 本格的なボクシング技術を習得できる
    • プロボクサーとしての夢を叶えられる
    • 心身ともに強くなれる
  • デメリット:
    • 練習が厳しく、体力が必要
    • 怪我のリスクが高い
    • プロとして成功するのはごく一部

フィットネスボクシングジム

  • 特徴:
    • 一般の人向けの運動・エクササイズ
    • ダイエットやストレス解消、運動不足解消が目的
    • ミット打ちやサンドバッグ打ちなど、楽しみながらできる
    • 初心者や女性でも気軽に始められる
    • プロのような厳しい練習はしない
  • メリット:
    • 楽しく運動できる
    • ダイエットや体力向上に効果的
    • ストレスを解消できる
  • デメリット:
    • 本格的なボクシング技術は身につかない
    • プロボクサーにはなれない

どちらのジムを選ぶべきか

  • プロボクサーを目指すなら: プロボクシングジム
  • ダイエットや運動不足解消、ストレス解消が目的なら: フィットネスボクシングジム

ジム選びのポイント

  • 目的: 自分の目的に合ったジムを選ぶ
  • 雰囲気: ジムの雰囲気が自分に合っているか
  • トレーナー: 指導してくれるトレーナーの質
  • 料金: 月会費や初期費用
  • 場所: 通いやすい場所にあるか

その他

  • 最近では、女性専用のボクシングジムや、暗闇ボクシングなど、様々な種類のボクシングジムがあります。
  • 体験入会や見学ができるジムが多いので、実際に足を運んでみるのがおすすめです。

ボクシングジムを選ぶ際は、それぞれの特徴を理解し、自分に合ったジムを選びましょう。

ボクシングジムについてまとめ

キックボクシングジムと大方で似ています。
営業時間内であれば好きな時間に好きなだけ利用できます。

・トレーナーとの相性
→複数人のトレーナーが在籍している事も多いので、
→気の合うトレーナーがいると当然長続きしますね。

・シャワールーム
→ジムであれば大体シャワーはあるでしょう。

必要なもの一覧

ここでは格闘技を習う際にあると便利なモノを思い当たるだけ紹介します。
グローブなどはジムによってレンタルされている場合も。

パンチンググローブ

ミット打ちなどで利用する事が多いグローブ。
小さめ。
親指が出るタイプのものはインパクトで拳を握りやすい。
親指を引っ掛けてケガしないようしっかり拳を握りましょう。

ボクシンググローブ

大きさ(重さ)が数種類。
スパーリングなどお互いが怪我しないようダメージ軽減のため、
大き目(重め)のグローブをしようします。
通常トレーニングでしようしてもなんら問題なし。
個人の自由です。

脛あて(レガース)

空手とキックボクシング(ムエタイ)で使用。
蹴りは脛を使います。
慣れていないと聞くだけでぞっとしますね。
脛の痛みと怪我軽減のため使います。

ボクシングでは必要ありません。

マウスピース

ボクシングとキックボクシングで使用。
顔面攻撃を禁止している空手では必要ないかもしれません。

自宅で自作できるマウスピースです。
ですが歯を保護する為、舌を嚙まないようにする為と非常に大事な道具です。

歯科医院で正しく作成してもらうことを強くオススメします。

バンテージ

ボクシング、キックボクシング。
場合によっては空手でも。
空手では徒手空拳、素手での拳を鍛えぬく!
こんな考えも根底にあるかもしれませんのでその限りではありません。
*くれぐれも怪我には注意!

バンテージは皆さんの趣味で色や柄など自由にお選びになって構わないと思います。

巻き方も現代ならユーチューブなどを参考にできます。

手の厚さや大きさはそれぞれですので、
おなじ巻き方をしても上手くいかないなんてよくありますから。
基本を押さえたら以降、自信のオリジナルな巻き方を開発しましょう。

あくまでも基本を忘れずに!
基本→拳の保護・手首の固定・親指の保護など

ヘッドギア

スパーリングで使用することになるでしょう。

頭の保護です。
出来ることならなるべく被りたいものです。
視界が若干犠牲になりますけれども。

頭ですからね。

ただヘッドギアはジムでレンタルされていると思いますけれども。

荷物増えちゃいますもんね。

空手道着

空手、ですね。

日本人なら一度は袖に手を通したい(んなことはない)。

若いころは空調もない道場で下にはパンツ一枚だけで道着を着ていたものです。

現代道場なら流石に空調くらいあるのでしょうか。

中にTシャツくらいは着てもいいと思います。

空手帯

空手。
日本の武道では欠かせない。
最近(随分前から?)では帯の色も増え、
級ごとに変えるようですね。

帯をまく位置の高さはなるべく腰がいいのではと・・・個人的には思っています。
高い位置すぎるとあまり恰好が・・・

おわりに

いずれにしても格闘技なので、
稽古(トレーニング)で大きな怪我の無いよう配慮しましょう。

スパーリング、空手なら組手をやるようになれば、
気を付けていてもどこかしら痛める可能性は否定できません。

決して無理をせずに。

似て非なるもの

同じ打撃系と言ってもその技は思うより違うものです。
空手の蹴りとキックボクシング(ムエタイ)の蹴りでは違いますし。

パンチにしてもそれぞれに違いがあります。

良い悪いではなく違い(特徴)です。
やってみるととても面白い点でもあります。

ぜひ皆さんにも体験していただきたいです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
おんとらでした。

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