
こんにちは!おんとらです。
今回は格闘モノ漫画を取り上げます。
どうしてもスポコン漫画とダブってしまう作品がありますが、
それらはどちらの視点から見ても面白い漫画として捉えました。
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- バツ&テリー 1982~1987
- TOUGHタフ 2003~2012 全39巻
- YAWARA! 1986~1993 全29巻
- 柔道部物語 1985~1991 11巻(文庫7巻)
- 修羅の門 1987~1996 全31巻(文庫15巻)
- エアマスター 全28巻
- はじめの一歩 1989~連載中
- 1・2の三四郎 1978~1983 全20巻
- 一にの三四郎2
- らんま1/2 1987~1996 全38巻
- るろうに剣心 1994~1999 全28巻
- 破壊王ノリタカ 1991~1994 全18巻
- ビーバップハイスクール 1983~2003 全48巻
- コータローまかり通る 1982~1994 全59巻
- ワンパンマン 2009~連載中
- プラレス三四郎 1982~1985 全14巻
- TSUYOSHI 誰も勝てない、アイツには 連載中
- まとめ
バツ&テリー 1982~1987
高校野球でバッテリーを組むやんちゃな二人が主人公です。
高校一年生(そういや一年生だった!)の抜刀軍(ばっとうぐん)通称バツ。と、
一文字照(いちもんじてる)通称テリー。
バッテリーを組む投手のバツと捕手のテリーで・・・バツ&テリー。
高校野球がテーマの漫画の様で実際には今で言うヤンキー漫画。
ケンカと女の子大好き、暇つぶしで野球もやってやるかの二人組。
超高校級の二人は高校野球界でも大活躍。
尋常ではない野球が繰り広げられますがそれも魅力。
ケンカしながら野球しているようなもの。
なんでもありです。
わけわからんけれども結局バツとテリーを応援したくなります。
野球(ほぼケンカ)とケンカで作中は常にボロボロの二人ですが、
そこは体力も持ち合わせた運も超高校級ということで。
令和の今だとちょっぴり絵柄は古臭さもあるかもですが、
大島やすいち氏の画力は本物ですよ。
素晴らしく上手い作家さんです。
TOUGHタフ 2003~2012 全39巻
刃牙派が多いと思われる世の中で僕はタフが好き。
「タフ」もシリーズ化されかなりの長編漫画となっています。
僕は今作「TOUGH」しか読んでおりません。
なのでイマイチ全容を把握しきれてはおりませんが、
それでも魅了される作品なのです。
それは迫力とリアリティのある格闘(バトル)シーン。
リアリティと言ってもそこは漫画なので。
出てくる敵役も一癖どころではない人間離れしたつわものばかりです。
それでも格闘シーンの描写には説得力があり、
それを見るだけでも価値を見出せるのではないでしょうか。
巻が進むむにつれ作者の猿渡氏の筆致もますますの完成度に仕上がってきますので、
格闘モノがお好きであればお気に召すはず。
そもそも好きならばとっくにお読みかもしれませんでしたね、失礼しました。
YAWARA! 1986~1993 全29巻
ラブコメ、スポコンでも取り上げましたが柔道の試合エピソードもとても充実している漫画です。
とにかくヤワラの超絶な強さに鳥肌の立つ場面が多い本作。
一瞬で決着がつくこともしばしばですが。
ライバル選手の試合中の考察に対して、対するヤワラは淡々と柔道をする様に演出されています。
この対比がヤワラの強さとある意味の不気味さを感じさせます。
相手が対ヤワラに準備していた策をいとも簡単に上回り、
何事もなかったように振る舞う。
可愛らしく最強なヤワラはこの漫画の中にしか存在しないのです(意味深)。
僕は「柔道部物語」とこの「ヤワラ」で柔道が好きになりました。
柔道を学ばなかったことを後悔したほどです。
ラストエピソードも大好き。

柔道部物語 1985~1991 11巻(文庫7巻)
スポコンでも取り上げましたがこちらでも。
一にの三四郎でもそうでしたが、
格闘シーンはしっかりと描かれつつもギャグシーンもやはりしっかり盛り込まれた作品。
ふざけた面子ばかりですが一人残らずキャラが立っていてとにかく面白い。
間違いで柔道部に入部する事になった三五十五(さんご じゅうご)。
もう名前からしてあれですが。
ひ弱で軟弱な少年と本人も自覚していたはずなのに。
徐々に柔道に魅了され、ついにはその世界で名を馳せるほどにまで成長します。
最後にライバルとして登場する西野の小憎たらしさは、
一にの三四郎の赤城に通じるものがあります。
修羅の門 1987~1996 全31巻(文庫15巻)
極めて投げて打つ
もうこれ最高なり
古武術「陸奥圓明流」を継承する「陸奥九十九(むつ つくも)」。
もうカッコイイ。名前聞いただけでもうシビレタ。
エアマスター 全28巻
後半がちょっと。。。だけど最初から終盤間近までは最高に面白かった。
作画はそんなでも荒唐無稽な話は面白い。
ちょっぴり大柄で無口な主人公「相川摩季」。
このマキこそケンカ自慢を唯一無二の空中殺法で屠ってきたエアマスターその人であった。
エアマスターの存在が噂となり、
街のケンカ自慢達が次々とエアマスターの前に現れる。
どんな手練れも噂通りの強さで返り討ちにしていく様はとても爽快。
女の子がとんでもない強さの男どもを文字通りボコボコにしていきます。
んな、馬鹿な・・・と思いながら楽しめる一作です。
はじめの一歩 1989~連載中
スポコンでも取り上げました今作。
これも説明不要かな?
むしろ最近ではこの後広げた風呂敷。。。
主人公引退しちゃってるし。。。
宮田との因縁には決着つかんのか?
メキシコのあのチャンピオンには到達しないの?
そもそも作者、どうした?
それでも過去の話を読めばやはりベタベタではあるけれど、
無茶苦茶熱いスポコン漫画であることに変わりはない。
作中で繰り広げられる試合 読者の中でもベストバウト
皆に人気の試合 あるいはあなたが個人的にお気に入りの試合がきっと見つかる
主人公はいっぽで間違いないのでしょうが、
各々が主人公といっても良いくら各エピソードが面白い
1・2の三四郎 1978~1983 全20巻
スポコンでも取り上げました。
1作目ももちろんですが、やはり2作目がオススメです。
一にの三四郎2
ギャグとシリアスのバランスの妙を味わってほしい作品です。
ですがプロレスシーンはしっかりと描かれます。
三四郎はキャラの為、すっとぼけた面を見せますが。
それでも至って真面目にプロレス漫画になっています。
お好みマンがちゃんと強い(プロレスが上手い)のが良い。
ただのガヤキャラかと思いきやその実力は本物のお好みマン。
子供に人気のお好みマン。
らんま1/2 1987~1996 全38巻
これはもう格闘まんがと言うよりもラブコメですね。
間違いましたっ!!
るろうに剣心 1994~1999 全28巻
連載当時は先が読みたくてうずうずした作品。
実写映画化もされました。
単身痩躯(背が低く細身の優男)の最強剣客抜刀斎こと緋村剣心。
破壊王ノリタカ 1991~1994 全18巻
ギャグマンガの主人公の様な沢村典隆(さわむら のりたか)。
彼がキックボクシング(ムエタイ)に
ビーバップハイスクール 1983~2003 全48巻
ヤンキー漫画が正しいカテゴリーでしょうか。
格闘漫画とはちょっと趣がちがうかな?
でもそうなるとホーリーランドはどうなんか。
それはさておき。
コータローまかり通る 1982~1994 全59巻
かつては原作を持っていたのですが現在はありません。
ワンパンマン 2009~連載中
一見モブキャラの様な主人公が実は最強だった物語。
しかもその強さ地道な筋トレで身に付けたのだから再現性もありそうだ!
んなわけはないですが。
とにかくクッソ強いのに飄々とした風貌と物腰のサイタマ。
ギャップ以外のなにものでもない。
プラレス三四郎 1982~1985 全14巻
夢操作ワンなのですよ、わかります?
こんなに夢のある物語があるのかとワクワクが止まらならなかった。
正に男の子の「夢」を「操作」するのですから。
柔王丸が欲しくて仕方なかった。
TSUYOSHI 誰も勝てない、アイツには 連載中
最近連載が楽しみな漫画の一つです。
ただ現在のツヨシが今後どうなってしまうのか全く予想できませんね。
なんだかわけがわからなくなって来ていますがちゃんと着地できるのでしょうか?
「ワンパンマン」のサイタマと言い今作のツヨシと言い、
その圧倒的な強さに変わりはないのです。
どのような敵キャラが出てこようが彼ら主人公の強さに一部の隙もありません。
そこが面白い。
この漫画のだいご味で。
まとめ
格闘シーンがあればもちろんなのですが。
ケンカシーンを「格闘マンガ」として取り上げるのにちょっぴり抵抗ありました。
ありましたけどもそこまで神経質になることもないかと思い直しました。
ええ、ビーバップハイスクールのことです。
ヤンキー漫画というのかな。
ま、気にしない。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
おんとらでした。

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